外国にルーツのある生徒のWell-Beingを高めるために~高校における日本語支援と居場所づくり~
現任校には日本語が不十分な生徒が多く在籍しており、高校卒業が困難になる生徒がいる。彼らの卒業や進路実現、そしてその先の生活のために、本校では①多文化共生室の開放、②オンライン日本語教室、③学校設定科目「日本語」の設置、④多文化共生イベントなどを通して、彼らの日本語支援と居場所づくりを行っている。特に学校設定科目「日本語」は、日本語を授業として単位認定できるようにしたことで、彼らの学びが直接高校卒業に結びつく。そして、1年生から毎年「日本語」の授業を選択できるようにしたことで、入学から卒業まで継続して日本語を学べるようになった。外国ルーツの生徒の居場所が増えて、明らかに彼らの笑顔が増えている。
FESコンテストで深める・伝える金融の学びの連鎖
「人生の選択肢を増やす金融教育を」。私たちは金融教育のショート動画コンテスト「FESコンテスト」を通して全国の中高生に新たな金融教育の形を提供しています。2022年4月から高校生の家庭科にて金融教育が必修化となった現在ですが、多くの課題が残っています。そこで「FESコンテスト」を通して金融教育がジブンゴトになるための「連鎖」を生みだしました。
①大学生が中高生に、中高生が小学生に向けた世代の連鎖
②家庭科だけに押し付けない他科目の先生たちへの連鎖
③都心だけではない地域に波及する学びの連鎖
新しい学びの連鎖により、自律的な人生を子どもたちに。それが、私たちの実践するWell-beingへの貢献です。
対話を通して楽しく自己理解を深める「語れるすごろく」
進路について考える授業があるなら、自分について深く知る授業も必要なはず。私たちはこのプロジェクトを通して全国の高校に「語れるすごろく」を配置してもらい、難しく考えがちな自己理解を、実は楽しいものなんだということに気づいてもらうために活動しています。「語れるすごろく」のルールは基本的には普通のすごろくと一緒です。少し違うのが独自のカードシステム。それによって楽しく自己理解を行うことのできる仕組みになっています。各カードでの対話を通して、自身の価値観を見つけ出すことができます。
かるたで知るミャンマー 平和も民主主義も当たり前ではないと伝えたい
2021年2月1日に僕はミャンマーでクーデターを経験した。帰国した日本で感じた違和感、それは同世代の無関心だった。僕たちは教科書で貧困や紛争を学んでいるはずなのに、なぜそれを「自分ごと」として捉えられないのか。 それはそこに生きる人々「命のストーリー」を知らないからだと思った。ヤンゴンかるたプロジェクトは、「かるた」遊びを通して、世界の平和と国際社会の役割を考える取り組みだ。学校、地域の国際センターなどで講演を行なっている。僕には力もお金もないけれど、同世代に伝えることで未来を変えられる。紛争のニュースが流行のように流れていく中、僕たちは忘れる。そしてすぐ無関心になる。だから、目の前の一人に丁寧に伝え、対話を続けていく。
若者と社会をつなぐ ~福島で考え、市民になる~
外国にルーツのある生徒のWell-Beingを高めるために~高校における日本語支援と居場所づくり~
世界と向き合い、自分を見つけろ!海外探究・越境プログラム
子ども達のWell-being向上のための謎解きを活用した教育展開
FESコンテストで深める・伝える金融の学びの連鎖
日本の伝統を伝えることで、ご機嫌で生きやすい人々を増やす!
生徒と先生が一緒になって『社会とつながる』探究を創ってみた
日本色に「染まる」場所から新しい当たり前が「生まれる」教室へ
対話を通して楽しく自己理解を深める「語れるすごろく」
かるたで知るミャンマー 平和も民主主義も当たり前ではないと伝えたい
失語症の父と雑談を創る~雑談創造機器チットの開発~
海に流入するゴミを食い止める為に