■ Next Education Awardとは「今後世界が迎える課題を解決する人は現場から生まれる」という信念のもと、そのような子供を育む教育をしている教育者にスポットライトをあて、表彰する制度です。
■ 世界は地球温暖化、少子高齢化、貧富の格差拡大など様々な課題に直面しています。その解決には数十年にわたる継続的な努力の他、課題に取り組むためのスキル、知識、マインドセットが必要です。それらを育む素晴らしい教育をしている教育者にスポットライトを当て、取り組んでいる教育内容や、実践活動を全国に周知していきたいと思っています。
■ファイナルまで進んでいただくと、審査員を含めた教育者と繋がり、同じ志を持つ仲間をつくることができます。
三重県出身。東京大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。博士(教育学)。もともとの研究領域は心理統計学であったが、後に外来研究員として所属したカーネギーメロン大学の大学院カリキュラムに感銘を受け、研究領域を日本の高等教育の質保証に変更する。大学評価・学位授与機構(現、大学改革支援・学位授与機構)に8年間在職の後、東京大学にうつる。「東京大学フューチャーファカルティプログラム」の担当、オンライン講座「インタラクティブ・ティーチング」の開発など大学教員の質向上に資する研究領域で活動する。また、教員の教育改善および教育業績の可視化の方法である「ティーチング・ポートフォリオ」の研究および普及支援も行う。
幼少期をタイで過ごし、帰国後、同志社国際中学・高校に入学。当時の日本の一般的な教育とは一線を画した教育を受ける。同志社大学卒業後、馬渕教室入社。2008年奈良学園登美ヶ丘中学・高校の立ち上げに携わる。2014年大阪府の公募等校長制度に応じ、大阪府立箕面高等学校の校長に着任。着任後、全国の公立学校で最年少(36歳)の校長として改革を推進。着任3年目には海外トップ大学への進学者を含め、顕著な結果を出す。2018年より武蔵野大学中学校・高等学校の校長に着任。2020年より武蔵野大学附属千代田高等学院の校長を兼任。著書『なぜ「偏差値50の公立高校」が世界のトップ大学から注目されるようになったのか! ?』(2018年、IBCパブリッシング)
幼児・小中高生を対象とする実践をされている方より、広く実践を募集いたします。
③:ファイナリストは、ファイナル会場までの
往復の交通費、宿泊費、昼食と夕食がカバーされます。
※団体ご応募の場合は代表者1名のみ
2022年5月1日、お茶の水エデュケーションプラザにて、Next Education Awardファイナル・最終審査が開催されました。審査を突破したファイナリスト10名が会場でプレゼンを行い、最優秀賞2名、特別賞3名の受賞が決定いたしました。教育実践に至る背景や取り組む想いなど、10名の方のプレゼン内容はどれも素晴らしく、審査ではディスカッションが白熱しました。最終審査後は、審査員、ファイナリスト10名で交流会を開催し、各自の発表のフィードバックや、情報交換等を行うことができました。
「プログラミング学習を通じた子どもの居場所づくりと学び合いのデザイン」
「Society 5.0 の時代を生き抜く力を養う『ジレンマ克服型商品開発実習』」
応募条件を満たす方(20歳以上)であれば、年齢は問いません。
可能です。幼児~高校生までを対象とする実践をしている方であれば、教員に限らずどなたでもご応募いただけます。
可能です。団体でエントリーされる場合、団体の他、代表者の方のお名前も応募フォームにご記入ください。2次審査のインタビュー、2022年5月1日ファイナルのピッチは、代表者1名の方にお願いすることになります。
Next Education Awardでは、Award Value(選考基準)に下記を挙げています。下記にあてはまる実践でしたら、経験年数を問いません。(新しい取り組みは不利にはなりません。)また、Ⅰ~Ⅲ全てが同じ程度でなくても大丈夫です。
Ⅰ:課題を学びに変える実践
活動する地域や子どもの課題に根ざした教育を行い、試行錯誤をともなう実践
Ⅱ:子どもへのポジティブ・インパクト
子どもの変化や成長が定性的・定量的に企図され測られている実践
Ⅲ:コミュニティ/社会/環境/地球への貢献
地域づくりや地域活性化、または環境や地球に良い影響を与え、未来へつながる実践
教育実践の中では、定性的・定量的に測ることが難しいものもあるかと思います。現時点でしっかりと測れていなくても、今後教育実践がどれだけのインパクトがあるのか、アンケート等で測ることの意思や計画があれば応募可能です。
実践規模の大小は問いません。例え小さな取り組みであったとしても、次世代の子ども達の学びや社会にいい影響があるものでしたら、ご応募いただければと思います。
はい、応募可能です。ただし、事前に企業の許可を得てください。
ご推薦いただいた方に、事務局の方から連絡をさせていただきます。その際、アワードへの応募をご了承いただいた場合は、応募フォームをお送りし、「2022年1月31日(月)」までにご入力のうえ応募いただきます。
応募は必ず応募フォームから、ご相談はお問合せフォームからお願いいたします。それ以外の応募手段や連絡手段では応募・連絡を受け付けられないことを予めご了承ください。
1次選考ご応募者全員に、メールにて選考可否をご連絡いたします。選考を通過された方には、2次選考のインタビュー調整等も含めたメールをお送りします。
Next Education Awardのサイトでプロフィールと共に、教育実践をご紹介いたします。またファイナリストはファイナルへのご招待として、会場までの往復の交通費、1泊の宿泊費、昼食と夕食がカバーされます。(ただし、海外から渡航される場合は、交通費の上限がございますので、ご了承ください。)
全日程ご参加いただけることが今回の応募条件となります。
今回のアワードでは、会場往復にかかる交通費、1泊の宿泊費、昼食と夕食の飲食費がカバーされます。(ただし、海外から渡航される場合は、交通費の上限がございますので、ご了承ください。)
今のところ、10組程度を予定しております。
当日の実況中継は行いません。後日、当日の様子を編集した動画を希望者の方にお送りいたします。詳細が固まり次第ホームページ上でご連絡いたします。
FAQに記載のないご質問に関しては、個別にお問合せください。
主催:一般財団法人活育教育財団